【早わかり】民間企業から国際協力NGOに転職するメリット・デメリット

NGO

国際協力など、社会貢献性の高い仕事をしたいけど、転職するか迷ってる。

今の仕事で不満はあるけど、そこそこやっていけるし…

NGOに転職するメリット・デメリットを知りたい。

の疑問に答えます。

この記事の信頼性

転職は人生の転機です。

現状の仕事への不満と、将来の仕事への不安。

それを天秤にかけ、「不満>不安」なら転職し、「不満<不安」なら今の仕事を続ける人が多いのではないでしょうか。

私もそうでした。

この記事では、NGOで働く筆者が、国際協力NGOに転職するメリット・デメリットを分かりやすく解説します。

皆さんの転職の選択に役立ててもらえれば嬉しいです。

結論から言うと、こちらです。

筆者の私見だけでなく、同僚や友人の複数の意見を取り入れてまとめました。

  • メリット
    • やりがいと生活を両立できる
    • 本当に困っている人のために働ける
    • ポジションにより、国内勤務・フィールド勤務を選べる
    • プロフェッショナルな方々と働ける。人脈が広がる
  • デメリット
    • 国内勤務ではフィールドに行きにくい場合もある
    • あまり良い給料・福利厚生は見込めない
    • 「ずっと働ける場所ではない」という社内風土になりがち

次の章で詳しく解説します。

NGO転職のメリット

やりがいと生活を両立できる

一番のメリットはこれ!

仕事が、社会問題の解決に直結しているため、やりがいを感じやすいです。

「世界を変えたい」「世界を良くしたい」といった想いを、仕事を通じてかたちにすることができます。

一方で、NPO/NGOで働く有給職員の平均年収は276~380万円です。(注1)

このサイトの読者さんで多い、20~40代では次のような傾向です。

  • [20代] 平均 276万円、男性 288万円、女性 262万円
  • [30代] 平均 326万円、男性 333万円、女性 310万円
  • [40代] 平均 380万円、男性 382万円、女性 378万円

決して高くはないですが、生活できないほど安くもありません。

稼ぎはそこそこでも、やりがいを重視して働きたい方はオススメです。

本当に困っている人のために働ける

NPO/NGOでの仕事は、支援を求める受益者ファーストです。

草の根レベルで、受益者により直接的に支援がなされます。

ODA(政府開発援助)などと比べ、中抜けが少なく迅速に、助けを求める方々に支援を届けられるのがメリットです。

ポジションにより、国内勤務・フィールド勤務を選べる

「国際協力」の仕事といっても、さまざまなポジションがあります。

支援の現場(フィールド)で自らが支援活動をすることだけでなく、国内で団体を支える経理・人事・ファンドレイジングといった仕事もあります。

あなたが望む働き方、ライフステージに合わせて、関わり方を選択できます。

プロフェッショナルな方々と働ける。人脈が広がる

NPO/NGOには、使命感をもって働くプロフェッショナルが多くいます。

そういった方々と働くと、仕事を通じて、さまざまな気づきや成長を得られます。

(筆者にとって、これは最高に価値があります!)

また、NPO/NGOの業界での人脈が広がることで、可能性も広がります。

NGO転職のデメリット

国内勤務ではフィールドに行きにくい場合もある

国内勤務の職員でも、海外の支援の現場を体感したくなる人も多いですが、フィールドに行きにくい場合があります。

その団体の制度にもよりますが、国内勤務のスタッフが海外の現場を訪れる制度の枠が限られているような場合、新入社員はWaiting listの最後に名前を連ねます。

フィールドに行きたくても、制度をつかうと数年後…というのも良くあることです。

どうしても行きたい場合は、このような方法があります。

  • 国内のポジションを辞めて、フィールドスタッフに応募しなおす
  • 有給休暇をつかって自腹でフィールドを訪問する

あまり良い給料・福利厚生は見込めない

NPO/NGOでは、常に資源が限られている中で、支援活動を行っています

能力の高いスタッフを採用・保持するために、給料・福利厚生をより良くする必要性を理解しつつも、そこに着手するためのリソースが不足している団体が多いです。

民法で定める必要最低限の福利厚生は整えていますので、産休や育休をとることはできます。

独身で働くのでしたらあまり不足はないかもしれませんが、もし家庭・子どもが欲しい場合は人生設計に合わせて必要な給料・福利厚生を考え、妥協できる点を理解しておくことが必要です。

「ずっと働ける場所ではない」という社内風土になりがち

スタッフの流動性が高いです。

この要因はいくつも考えられます。

  • そのスタッフ自身のキャリア設計を尊重する風土
  • スタッフと職場とでマッチングしていない場合
  • 給料・福利厚生などが不十分

その結果、「ずっと働ける場所ではない」という社内風土になりがちなことが課題です。

人が定着しないことで、引継ぎに不備があったり、自分の業務範囲外の仕事にも対応したりと、さまざまな問題が生じるリスクがあります。

人生の選択の背中を押してくれる本

たった一度の人生。悔いなく生きたいですよね。

転職は人生で大きな選択です。

その選択、決断の背中を押してくれる本を2冊ご紹介します。

嫌われる勇気

ご自身の中で、本当は何を求めているのか、どんな人間関係を築きたいのか、といった問に向き合うにあたって、とてもオススメの本です。

筆者はこれまでに少なくとも20回はこの本を読み返しました。

自分の中に毒を持て

芸術家の岡本太郎さんの本です。

常識人であることを良しとせず、自分への甘えを許さず、常にアンチである。

選択を迫られる時、厳しい方を選択する生き方こそが、本当の自分の生き方と言います。

人生の選択をするときに、背中を押してくれる本です。

さあ、才能に目覚めよう(ストレングスファインダー2.0)

あなた自身の強みが分かります。

強み診断の精度は、エージェントよりも高いです。

自分の強みを生かせる仕事を選びたい方におススメです。

本には強み診断のパスワードがついており、中古本だと既にそれが使われている可能性があります。新品の本を買うのがオススメです。

Take Action!

いかがでしたか?

この記事では、国際協力NGOに転職するメリット・デメリットを解説しました。

読者の皆さんの転職判断の参考にしてもらえれば嬉しいです!

  • メリット
    • やりがいと生活を両立できる
    • 本当に困っている人のために働ける
    • ポジションにより、国内勤務・フィールド勤務を選べる
    • プロフェッショナルな方々と働ける。人脈が広がる
  • デメリット
    • 国内勤務ではフィールドに行きにくい場合もある
    • あまり良い給料・福利厚生は見込めない
    • 「ずっと働ける場所ではない」という社内風土になりがち

私は「国際協力で世界を良くする仲間を、1人でも増やす」という想いから記事を発信しています。
1人の力は小さくても、皆で集まると大きな力になると信じて。

頑張るあなたを応援しています!

次の記事で会いましょう!

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出展

(注1) JANIC「NGOセンサス2017」

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