- クラウドファンディングに興味がある!READYFORではどんな資金調達をできるの?
- READYFORの手数料は?
- READYFORは、他のクラウドファンディング会社と比較するとどうなの?評判は?
の疑問に、NGOで働く筆者が第三者的な視点でこたえます。
READYFORとは
概要
READYFORは、クラウドファンディングの大手のうちの1社です。
2011年に日本初のクラウドファンディングの会社として設立され、ちょうど東日本大震災で社会的なニーズも高まったこともあり、一気に事業を拡大させ、日本に「クラウドファンディング」というものを広めました。
READYFORは、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」というビジョンのもと、さまざまなプロジェクトを掲載しています。
掲載プロジェクト数は14,000件、累計支援金額は140億円(2020年7月時点)です。
仕組み
「社会貢献」に関心があるユーザーが多く、その時の時世に合わせて多くのプロジェクトが掲載されています。購買型と寄付型の方式で、クラウドファンディングが行われます。
購買型には「All in」と「All or Nothing」の2種類がありますが、READYFORでは主に「All or Nothing」の形式で行われています。
なので、定めた期間中に目標金額に達した場合には、資金を受け取ることができます。
(逆に、目標金額にいたらなければ、お金を受け取れません)
手数料
手数料は成果報酬として、プロジェクトが目標金額に達した場合に、プロジェクトで集められた金額の中から一定割合が差し引かれて支払われます。
料金プランは、シングルプランとフルサポートプランがあります。
シングルプラン
手数料7%+決済手数料5%=12%(+消費税)です。
つまり、100万円のお金が集まった場合、86.8万円の資金を受け取ることができます。
フルサポートプラン
手数料12%+決済手数料5%=17%(+消費税)です。
つまり、100万円のお金が集まった場合、81.3万円の資金を受け取ることができます。
特にクラファン初心者の方は、フルサポートプランで始められるのがおススメです。
クラファン初心者の方は、READYFOR支援者さんの関心は?どういうメッセージが響くの?目標金額の設定方法は?…などなど、知らないことも多いのではないでしょうか。
READYFORの職員さん(キュレーターといいます)は、その時々の情勢、支援者さんの志向、成功事例、そして効果的なコミュニケーションの方法を知っています。
その知識・ノウハウをもらいながら進めれば、きっと成功確率が上がることでしょう。
READYFORの評判
他社との比較からわかる特徴
クラウドファンディングの他社と比較すると、READYFORにはこのような特徴が見えてきます。
- 知名度はMakuakeやキャンプファイヤーなどと並んで高めです
- 「社会貢献」度の高いプロジェクトが多く、支援者もそのような関心のある人が集まってきています
- 手数料は業界の平均程度です。シングルプラン(12%)は「業界最安水準」と言っていますが、KibidangoやMotionGalleryは10%で、より低いものもあるので、最安値ではないこと注意が必要です。とはいえ、MakuakeやA-portなどの20%に比べれば低めです。
口コミ
READYFORでの成立済みプロジェクト(=成功事例!!)はこちらから確認できます。
Twitterは、協力を募るために活用している方が多いようです。
クラファン成功を喜ぶ声も♪
Take Action!
個人でも、想いを発信して、それに共感してもらえれば資金を集められる。
それが当たり前の時代がきています。
お金集めに効果的な方法の一つが、READYFORです。
この記事では、READYFORの仕組み、手数料、評判を解説しました。
成功すると資金を応援してもらえ、失敗しても低リスクに再挑戦できます。まずは試してみてはいかがでしょうか。
読者の皆さんの夢を叶えるため、お金を集めるためにお役に立てればうれしいです!
頑張るあなたを応援しています!次の記事で会いましょう!
出典
(注1) READYFOR
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