国際協力銀行(JBIC)のインターンシップの内容と選考対策【優遇される…?】

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国際協力銀行(JBIC)のインターンシップの内容は?

インターンシップ選考の対策は?

インターンシップに参加すると、採用で優遇されるの?

の疑問にこたえます。

この記事を読めば、JBICでのインターンシップの内容、選考対策、そしてインターン参加が採用で有利に働くか、が分かります。

JBICのインターンシップ内容

2日間で、次のような内容でインターンシップが行われます。

  • JBICの組織概要及び金融手法の紹介
  • JBICの取り組んだ案件をテーマにしたグループワーク・プレゼンテーション
  • 職員との交流会等

※昨年度の内容です。2022年卒向けにも同程度のプログラムがなされると思いますが、詳細は公開され次第更新します。

インターンシップ選考対策

選考の流れとポイント

書類選考

適性検査

面接

面接の応募者数200~300人の中から、100人程度のインターンシップ参加者が選ばれます。倍率は2~3倍程と考えられます。

2021年卒向けのインターンシップ採用の際には、次のようなエントリーシート、WEBテスト面接がなされました。(注2)

エントリーシート

2021年卒向けのESでは次のような設問が出されました。

  • 現在、最も力を入れて取り組んでいることを、200字以内で述べてください。
  • あなたが、仕事を選ぶ際に最も大切にしていること、及びこのインターンシップで得たいことを、200文字以内で述べてください。
  • あなたが、これまでの人生において直面した最も大変だった「困難」とそれをどのように解決したのかを、200字以内で述べてください。

WEBテスト

WEBでの適性テストがなされます。

ヒューマネージテストセンターの形式で1時間ほどの試験がなされます。

試験科目はこちらです。

  • 言語
  • 非言語
  • 四則演算

面接

面接は30~60分ほどで、次のような質問がなされます。

  • 自己紹介
  • 学生時代に頑張ったこと2つ
  • またそこでの役割と大変だったこと
  • それとは別に今までで一番の困難経験
  • なぜJBICを知ったか
  • JBICで実現したいこと
  • 自身の強みとそれに伴うエピソード
  • 就活の軸、他の業界・企業はどこを見ているか
  • なぜ金融を志望するのか、なぜ政府系金融機関を志望するのか、なぜ、「国際」に興味を持っているのか
  • 逆質問

インターン参加による優遇【結論:優遇はあると考えられます】

JBICのインターン公式ページには「本インターンシップは採用選考活動とは関係ありません」とあります。

しかし、本選考の内定者のクチコミでは、「インターンの感想が聞かれた」という声が多いです。

面接の内容がほとんどインターンの感想や気づきのシェアであったケースもあるようです。

このような事例を踏まえると、インターンの参加が採用選考に大なり小なり影響していることでしょう。

人事の立場で考えると、インターンを選考に考慮することは自然なことです。

JBICの新卒採用は、噂では倍率が約100倍にも及びます。

採用枠が30人の場合、約3000人もの応募があるのです。

この中からいかに意欲があって、優秀な人材を選ぶか?

JBICの国際的な政策金融機関という唯一のポジションの機関で働くことを、理解している学生を採用したい

と考えるとどうでしょう?

学生とJBIC人事との接点が限られる中で、インターンは数少ないJBICと学生の接点となります。

応募者同士の競争を考えると、インターンに参加した学生は、ただESを提出しただけの学生と比べて、意欲やJBICへの理解の面で、一段抜けた存在になるのではないでしょうか。

※もちろんインターンシップに参加せずに、内定に至る優秀な方もいると思います。内定者のクチコミを踏まえた、筆者の一つの考察であることご留意ください。

Take Action!

いかがでしたか?

JBICで働きたい学生さんにとっては、インターンシップ参加が一つの登竜門になります。

本選考についてはこちらの記事をご覧ください。

また、JBICでの働き方についてはこちらをどうぞ。

頑張るあなたを応援しています!

次の記事で会いましょう!

出展

(注1) JBIC INTERNSHIP 2021

(注2) ONECAREER JBIC

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